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 - 訪問マッサージとは?
 
どんな人が受けられるの?
 訪問マッサージは、施術を受けたくても歩いて満足に通院できない方の為にある制度です。
残念ながら、通院するのが面倒なので家に来てもらいたいと言う理由では健康保険は適用されません。
健康保険が適用されるには、
- 身体的理由により通院が困難であること
 - 医療上マッサージによる施術が必要であること
 
以上の2点を医師に認めてもらい、同意書を書いてもらう必要があります。
身体的理由により通院が困難
 身体的理由により通院が困難な状態というのは、要は「そのお体の状態で施術所まで歩いて往復するのはちょっと無理(危険)ですね。」とお医者さんに認めてもらえるということです。
具体的には以下のような場合が考えられます。
- 高齢により足腰が弱ってしまい、しっかり歩けない
 - 脳梗塞の後遺症で麻痺があり、うまく歩けない
 - 変形性関節症などの関節の痛みが酷くて歩けない
 - 骨折などの怪我が原因で歩けない
 
医療上マッサージによる施術が必要
ただ単に疲れたから揉んでもらいたいというのでは健康保険は適用されません。
身体のどこかに明確な痛みや機能不全があり、それらの対応処置として「マッサージによる施術を受けてもいいですよ。」とお医者さんに同意してもらう必要があります。
平成24年に厚生労働省保険局医療課が、マッサージの保険適用に関する疑義解釈資料というのを公表しました。その中でマッサージの保険適用についてこんな風に書いてあります。
| 問) | マッサージの施術に係る療養費の支給対象はどのようなものか | 
|---|---|
| 答) | 
このように、健康保険が適用されるかどうかは病名によってハッキリ線引きされているわけではなく、お医者さんの判断に依る部分が大きいので、もし訪問マッサージを受けたい方は、一度、掛かり付けの先生、あるいはご近所の訪問マッサージに来てくれる先生を探して相談してみてはいかがでしょうか。
同意書をもらう
 以上の条件に基づいて、お医者さんが訪問マッサージの同意書を書いてくれれば、健康保険を使って訪問マッサージを受けることが出来ます。
同意書の用紙は、施術者(マッサージに来てくれる先生)にもらえますので、その用紙を持って、あなたの行きつけの医院、あるいは、施術者から紹介された医院を受診して、同意書を書いてもらって下さい。
ただし、同意書の有効期限は3カ月間です。3か月を過ぎて施術を継続するには再同意が必要になります。
再同意に関しては、原則的には同意書をもらう必要はなく口頭による同意で構いません。なので長期に渡って訪問マッサージを受けたい方は少なくとも3カ月に一回は同意書を書いてもらった医院を受診するようにしましょう。
詳しくは、初めて訪問鍼灸・訪問マッサージを受ける際に必要な手続きをご覧になってください。
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